転職希望者にぜひ肝に銘じてほしいこと

2011.11.25

転職では、年収が上がるより下がるケースのほうが多いのだが、中には2倍、3倍になるケースもある。理科系の仕事をしていた人が一念発起して渡米、MBAを取って帰国し、中堅不動産会社に就職したケースでは、以前の500万円が2倍になった。この人の場合、積極的に転身をはかったことや、前歴の確かさが買われたのだが、もともと給与が相対的に低いところにいたと考えられる。後にも述べるが、私の場合は、最初に勤めた会社から金融機関に転職したとき、給与の額面は2倍になったものの、働きづめに働いたうえでの2倍だから、単位時間あたりの収益は下がっているわけである。

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それでも、そういう金額を出してくれること自体が驚きだった。つまるところ、年収がぐっと上がるのは、以前の給与がきわめて低く、実力通りの評価がされていないか、転職した先がハードに働くところかのどちらかで、決してバラ色の世界があるわけではないのである。転職希望者にぜひ肝に銘じてほしいことがある。年収がダウンするのは誰だってイヤだが、たとえ仮にそうなったとしても、一度はその壁を突き破る勇気を持たなければ将来の安定もない。





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