飲食店のホールスタッフは、ユーザーの立場から見ている範囲では、注文をとって料理を運んでいるようにしか見えないかもしれない。しかし、正規社員として入社した場合には近い将来店長になることを期待されるので、店舗の売り上げを拡大するためのさまざまな工夫や、非正規社員のマネジメントが求められるし、さらにその上のスーパーバイザー・地区マネージャー等に昇進すれば、店舗開発や販売促進戦略の立案なども視野に入ってく
ひとりが2つ3つ受講した後に進路を決めてもかまわな... の続きを読む
雇用に関してはその流動化や外部化を強化する方向への制度変更、報酬や昇進に関しては、個人ごとの業績の評価に基づく方向への制度変更であるとみなしてよい。もちろんこれらはコストの削減だけを目的としたものではない。専門職制のように、パフォーマンスの向上が目的とされ、あるいは業績給や年俸制のように、コストの削減が同時にパフォーマンスの向上につながることが意図されている。すなわち、個人ごとの業績に基づく賃金制
現在の制度変更は、日本型雇用システムの否定になるの... の続きを読む
会社を超える横の人間関係をあまり持っていない若い人の場合は、早めに人材紹介会社のコンサルタントに相談するのがいい。また、数百人規模以上の会社が倒産する場合は、必然的に同類の人材が一斉に求職活動に走ることになるので、転職活動を早く始めたか否かで、転職の容易さが大幅に変わることがある。山一証券のケースでは、退職金が支払われることが確実であり、しかし、一方では、自己都合で辞めた場合には退職金が大幅に減額
人材紹介会社のコンサルに相談... の続きを読む
派遣会社は今はかなり落ち着いてきていると思います。登録する人が一時期凄く多かったのですがそれを思うと勢いは落ちているといってもいいでしょう。仕事がこれだけなかったらまた行ってみたいと思う人も多いはずです。仕事さえあれば生活は出来ますので安心できると思います。正社員として働けなかったけどそいう形で入って将来あわよくば社員になれるチャンスもありますのでそれもいいと思います。社員でしたらどこに配属される
派遣会社正社員の可能性... の続きを読む
われわれの認識は、結局はその時々の関心に大きく左右されるのであるが、それゆえに、その関心が何であるかを冷静に認識する必要がある。もちろん、雇用システムあるいは一般に経済システムに対する関心である以上、経済的成果に対する関心が支配することは間違いない。しかし、経済的成果を上げうるシステムは、決して単一のものではない。日本型と呼ばれるシステムがこれまでに変化し、現在さらに変化しつつあるように、アメリカ
アメリカ型との比較だけでは不十分... の続きを読む
計画どおりに進めば幸せな人生が送れるという保証はどこにもない。大きく目標を立てながらも、人生は一方で流されるものと思っているほうがいい。先に先にと計画を立てて、もし途中で予期せぬことが起きたらどうするつもりだろう。果たして対応できるのだろうか。若くしてあまりにも計画的過ぎる人の場合は、残念ながら我々の目には少々危険な人と映ってしまう。おそらく、そういう人はお勉強は得意なのだろうが、生きることに関し
計画通りに進まなくても「天命」と受け入れる... の続きを読む
男性に対する差別が違法とされ、さらに労働者一般に「仕事と生活の調和」が保障されるべきだということになると、これまでの男女平等と働き方の座標軸を変更する必然性はさらに明確になったというべきだろう。いまや、世界の流れは、男女問わず、また、子どもの養育や家族の介護の必要のある労働者に限らず、広く仕事と生活の調和をはかることを重要視するようになっている。これは、あらゆる人々が、企業における労働のみならず、
仕事と生活の調和をはかることを重要視する... の続きを読む
相次いだ不幸な事件を契機に、公の施設におけるエレベーターの設置・管理のあり方や公営プールにおける安全管理の体制に世間の関心が集まっているが、深刻な事故の発生は、少しでも安ければよいという考え方から決別すべきだという警告ともいえる。委託業者がころころ変わって働き手も変わる、しかもより低賃金で長時間働くことを強いられる職場にあっという間に変えられてしまうような構造そのものをなくす必要がある。そのために
条例制定運動を推進しようという動き... の続きを読む
今までは社会(家庭、本人、大学)全体が、人を育てる役割を企業に丸投げしてきた。だから社会にその機能が備わっていない。そういう状態のまま、企業から「私はもう教育できません。皆さんのほうでお願いします」とバトンを渡されてしまったというのが現在の状態だ。今の学生はその両者の狭間のエアポケットに落ちて、受け取り手がない。「シューカツ」で悩む原因はそこにある。なんとかしなければならない。とはいっても家庭も大
「シューカツ」で悩む原因... の続きを読む
厚労省の役人の多くは未だに正社員・終身雇用が最も安定した働き方だと考えている。それにもかかわらず、この20年間くらい、労働者派遣法の改正を重ねて非正社員化を促してきた。その一方で、非正社員化に合わせたセーフティーネットは構築してこなかった。実際、派遣労働の問題が顕在化するにつれて、表立った発言をほとんどしない厚労省の役人自身が、驚くべきことに「派遣労働は間違いだった」というような発言をしている。広
もし派遣労働が規制されていたら?... の続きを読む